2015年12月2日水曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai

『國語國文』 8410号(通巻974号)



『閑居友』における律──節食説話と不浄観説話を結ぶ── (小林直樹)

『好色一代女』巻三の四「金紙匕鬠結」考――西鶴の『源氏物語』利用をめぐって――  (長谷あゆす)

泉鏡花『色暦』論 ――素材・モデルを中心に――  (西薗有加利)



『國語國文』 8411号(通巻975号)


万葉集忠兼本の系譜 (田中大士)

「物のあはれを知る」説と「通」談義――初期宣長の位置―― (高山大毅)

上代における動詞ミルの終止形 (岡村弘樹)



『國語と國文學』 201512月号 


覚一本平家物語の「き」「けり」のテクスト機能 ――枠づけ表現と係り結び――(藤井俊博)

『六百番歌合』「三月三日」題と曲水宴(谷知子)

魯文作〈膝栗毛もの〉合巻の書誌攷 ――『江之嶋詣栗毛後馬』『両国八景荏土久里戯』『両国江戸栗毛』を軸に――(康志賢)

田山花袋『田舎教師』における風景描写の形成 ――写すことと編むことのあいだから――(小堀洋平)

書評・井上泰至著『近世刊行軍書論 教訓・娯楽・考証』(高橋圭一)

第九十二巻総目次




『日本語学』 201512月号 通巻448号 (第3415号) 

ことばの「美しさ」とは

ことばの美と力――表現の文学性とは何か――(中村明)

美しいことば、美しい日本語を考える(小林千草)

美文・儀礼文・美辞詩文(はんざわかんいち)

一向に要領を得ないもの――小説の日本語――(堀江敏幸)

「美しくない」詩を読んでみる――詩とことばの美しさ――(辻和人)

川柳とことばの美しさ――五・七・五の味わいとともに――(やすみりえ)

 
【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄

[ことばのことばかり] はんざわかんいち

[漢字を追いかける] 笹原宏之

[対照研究で読み解く日本語の世界]松村一登

[コーパス活用の勘所] 山口昌也

[列島縦断!日本全国イチオシ方言] 重野裕美・當山奈那・中本謙




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