2016年9月1日木曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai



『國語國文』858号(通巻984号)

○ 紫式部の歴史認識──『源氏物語』の仁明朝── (今井上)

○ 冷泉家時雨亭文庫所蔵の零本『古今和歌集』考 (寺田伝)

○ 小津久足の歌がたり──『桂窓一家言』に即して── (菱岡憲司)



『國語と國文學』 通巻1114号(第93巻第9

◆ 秋山虔先生追悼

○ 小野通女筆『源氏物語』と九条家の源氏学(髙橋亨)

○ 物語の周縁――猥雑なるものとその行方――(池田和臣)

○ 最後の『紫式部日記』(土方洋一)

○ 古典といかに向き合うか――秋山虔の思索の軌跡――(藤原克己)

○ 追憶~父のこと(依田瑞穂)/秋山虔さんの冗談(片桐洋一)/秋山虔先生をお偲びして(久保田淳)/

 わたしのマエストロ秋山虔──思い出の小窓から(室伏信助)/秋山虔先生の「いったい」(永井和子)/

 秋山先生追悼(後藤祥子)/『源氏物語の世界』から(藤井貞和)/秋山先生と『伊勢集』(倉田実)/

 雲居の月を偲んで(河添房江)/十九分間の特別授業(畠山俊)

○ 秋山虔先生略年譜・業績目録(東京大学国文学研究室編)



『日本語学』通巻458号 (第3510号)


◆ 漢文の最新情報

○ 中国古典文学研究と漢籍データベース検索 (金文京)

○ 『四庫全書』などの全文データから明らかになること――漢語の出典確認の可能性をめぐって―― (陳力衛)
  
○ 出土『老子』と『老子』解釈の新局面――楚簡『老子』・帛書『老子』・漢簡『老子』のもたらしたもの―― (蜂屋邦夫)
  
○ 「少年老い易く学成り難し」詩の作者と解釈について――「詩の総集」収載の意味するところ―― (朝倉和)
   
○ 仏典漢訳の諸相 (石井公成)

○ 近世日本の漢詩文――秩序・流通・手法―― (齋藤希史)
  

【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[介護と言葉]小野田貴夫
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]中込達哉





『文学・語学』216号 2016831


  『古事記』における「やつめさす」歌の意義 (小野諒巳)

  藤壺の「御かはり」としての王命婦―冷泉帝の治世安泰の論理―(大津直子)

  三島由紀夫「鏡子の家」における現在性―「時代の壁」の解体―(山田夏樹)

  「平成26年 国語国文学界の動向」

  〈近代文学小特集〉「教材」としての近現代文学

 「国語」から「文学」へ―「教材」としての泉鏡花「夜叉が池」―(眞有澄香)
  文学と「教材」―「キャラメル工場から」が語るもの―(馬場重行)
  読解における心情把握偏重の力学―定番教材の批評性を一例として―(髙橋龍夫)
  方法としての〈記憶〉―村上春樹「午後の最後の芝生」のポストモダニティ―
(日高佳紀)
教材としての鷺沢萠『ケナリも花、サクラも花』―異文化コミュニケーションの不/可能性―(康潤伊) 

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