2017年8月2日水曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai



『日本語学』 20178月号 通巻470号 (第369号) 

◆文献でたどるむかしの方言

〇文献を利用した新しい方言研究 ――十返舎一九・谷崎潤一郎が見た関西人の言語行動―― (小林隆)

〇道中記と庶民記録による近世中期以降の方言音韻史 ――岩手県二戸市におけるカ行・タ行子音の有声化現象を例に―― (作田将三郎)
 
〇文献方言史研究の事例――中部地方―― (彦坂佳宣)
 
〇文献に見る中国方言 (田籠博)

〇九州の文献方言史資料――室町時代後期 南九州の古辞書二点から―― (米谷隆史)

〇将来の研究のためのデータ作り ――何を記録に残しておくべきか―― (井上文子)

【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[日本語学から眺める教室内コミュニケーション]森篤嗣
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]栗原幸則・佐藤修
[百人一首を味わう]糸井通浩・平野多恵



『國語國文』868号(通巻996号)

○芥川龍之介「黒衣聖母」に見られるボードレール受容 (小谷瑛輔)

○平安時代の萬葉歌享受の一様相
――巻十・一八七五歌の異伝本文の享受をめぐって―― (景井詳雅)

○能《当麻》における宗教的奇蹟の空間造形 (中野顕正)



『國語と國文學』 20178月号  通巻1125号(第94巻第8号)

○『菅原伝授手習鑑』三段目「車曳」考──松王丸人物解釈の変容──(黒石陽子)

○『平家物語』富士川合戦譚考(原田敦史)

○京都・祇園座設立の経緯とその意義(日置貴之)

○三島由紀夫『青の時代』論(藤田佑)

◇書評・大野順子著『新古今前夜の和歌表現研究』(谷知子)
◇書評・山本章博著『中世釈教歌の研究 寂然・西行・慈円』(平野多恵)
◇新刊書情報

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