2017年11月21日火曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai



『國語國文』8611号(通巻999号)


○島田忠臣の不遇と「大隠」 (廖栄発)

○甘露寺親長の歌会 ――室町和歌史一面 (高柳祐子)

○山東京伝の考証と菅原洞斎――『画師姓名冠字類鈔』に見る考証趣味のネットワーク――(有澤知世)


『國語と國文學』 201711月特集号 通巻1128号(第94巻第11号)

特集☆近世文人の文学

○尾張文人と朝鮮通信使(高橋博巳)

○蕪村の俳諧――「自己ノ胸中いかんと顧るの外他の法なし」――(深沢了子)

○性霊派の詩人と『聯珠詩格』――『晩晴吟社詩』を起点として――(小財陽平)

○庭鐘読本の男と女――白話小説との比較を通して――(丸井貴史)

○仮作軍記と『本朝水滸伝』(紅林健志)

○『雅仏小夜嵐』も上田秋成作ならん(徳田武)

○『春雨物語』の書写と出版(長島弘明)

○大谷木醇堂 三代目風来山人門人(福田安典)

○『日本外史』の歴史哲学――「勢」と「機」をめぐって――(揖斐高)

◇新刊書情報

◇国語と国文学 総目次



『日本語学』 201711月特大号 通巻473号 (第3612号) 

★日本語150年史

○日本語150年──明治から平成まで── (田中牧郎)

【Ⅰ 明治時代〔18681912〕】

○「翻訳」というアイデンティティ (大岡玲)

○明治期における語彙の更新 (湯浅茂雄)

○言文一致体 (揚妻祐樹)

○東京語から標準語へ (田中章夫)

○「教育的基礎」の探求過程 (甲斐雄一郎)

○国語国字問題の議論 (山東功)

○「ありえたもう一つの道」から明治以来の送り仮名法の性格を考える (屋名池誠)

【Ⅱ 大正時代・昭和時代(戦前・戦中)〔19121945〕】

○マスメディアに見る語彙の広がり──雑誌コーパスの外来語調査── (田中牧郎)

○大衆文化と日本語 (米川明彦)

○植民地支配と日本語 (安田敏朗)

○戦時下の日本語 (桜井隆)


【Ⅲ 昭和時代(戦後)・平成時代〔19452017〕】

○国字政策と「書く」こと (佐竹秀雄)

○戦後、ことばの性差はどう変化したか (遠藤織枝)

○方言の変容と復権 (友定賢治)

○技術革新と日本語 (荻野綱男)

○日本語のグローバル化──インバウンド・アウトバウンドのその先ヘ──(西原鈴子)


【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[日本語学から眺める教室内コミュニケーション]森篤嗣
[百人一首を味わう]河田久章・小池昌代 



『文学・語学』 第220号  2017年916


  宮崎夢柳『芒の一と叢』における女性表象(倉田容子)

  多変量解析から見る万葉短歌の一般性と特殊性―巻を単位として―(村田右富実・川野秀一)

  「平成27年 国語国文学界の動向」

〈上代文学小特集〉上代における「神」の定位

○『万葉集』の神をめぐって(真下 厚)

○古風土記に見る「山の神」の位相(大館真晴)

○好去好来歌の神―長歌を中心に―(小田芳寿)

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